大阪支店の浜口です!
今回は私の大切な相棒について紹介したいと思います。
私のもとに相棒がやってきたのは今から7年前の2013年2月17日のこと。
それまでは、ぼんやり出会いがあれば…程度に思っていたのですが、
その日は突然やってきました。
初めて相棒との出会いは2012年11月。
高知で勤めていた時の会社の人から突然連絡がありました。
「可愛い子がおるき、大阪で飼わんかえ?(^^)」 ←注)土佐弁ですw
(可愛い子がいるから、飼いませんか?) ←標準語だとこうなります(;^_^A
とっても目つきの悪い子猫の写真にびっくりしましたが、
実家で飼っていた猫がこの世を去ってもうすぐ1年になる頃で、
それまで猫が身近にいる生活が当たり前だった私には、
大阪での初めての一人暮らしのさみしさもあり、心が揺れました。
ただ、なかなか慣れない大阪での一人暮らしで自分のことで精いっぱいの私に
本当に飼うことができるのか…。
一度実家に相談するものの、先代のにゃんこの死がまだ受け止めきれず、
新たに迎える気にはなれない、また悲しい思いをするのは嫌だと言われました。
私自身、今でも思い出すと涙が出てしまうのですが、
本当に家族の誰からも愛され、長い時間を共に過ごした子だったので
痛いほどその気持ちはわかるものでした。
一度は迎えることを断りましたが、数日後、また連絡がありました。
「人懐っこくて可愛いよ(^^)飼わんかえ?(^^)」
聞いてみると、どうやら子猫1匹で捨てられているようで、
会社の敷地周辺に住み着いているらしく、ご飯をあげているうちに
懐いたようでした。
「今年は年内に雪が降りそうやき、寒くなる前に連れて行かんかえ?(^^)」
そんなことを言われても…
心が揺れましたがこの時も良い返事ができませんでした。
ただ、子猫が独りぼっちで寒空の下で大丈夫だろうか?
ほかの野良猫からいじめられたりしてないだろうか?
様々な心配が頭をよぎりました。
そうこうしているうちに年が明けました。
ずっと気になっていたので、こちらから子猫のことを聞いてみると、
「仕事中に足にもつれてきて、蹴とばしそうで危ないき早く連れて行きや(^^)」
「今週雪予報出ちゅうき、凍えて死んでしまうかもしれんで!」
その冬は高知でも珍しく平野部でも雪がちらついていると聞いていました。
………根負けです。
ずっと気になっている時点で私の負けだなと思いました。
次に高知に帰るまでの間、保護して貰えないか相談したところ、
快く引き受けてくれました。
元々猫好きで、家でも6匹の猫を飼っている人でした。
万が一、病気を持っていて先住猫たちに移してはいけないからと
保護したその日に病院へも連れて行ってくれていました。
そこでわかったのですが、
他の野良猫と喧嘩でもしてできた傷だと思っていた顔の傷の原因が
なんちゃらかび?によるものらしく薬を使って駆除しないと
自然には治らないものだとわかりました。
鼻筋のあたりの黒い汚れ?がなんちゃらかびらしいです(;´・ω・)
そのほかは特に問題なく、元気そのものだとわかりました。
その日から、先住猫達とは別の部屋でお世話をして貰えることになり、
日々の様子など経過連絡が届くのが楽しみになりました。
逆光で見えづらいけど、初めの頃とはまるで別猫のような表情(*´ω`*)
長くなるので、分けます。。。
後編へつづく…