2月17日、愛知県の稲沢市にある尾張大国霊神社(国府宮)に伝わる
はだか祭りに行って来ました。(県指定の無形民俗文化財)
名鉄の国府宮駅に着くと、すぐ参道まで屋台が立ち並び祭り一色の様子でした。
本殿で家内安全を祈り、ご祈祷済みの儺追布(なおいきれ)を買いました。
それから見物する場所を探していると、
ガードマンに、「そこで見物されると、裸男が境内に入って来ると6時頃まで出られなくなります。」と言われ
場所を変えて見学しました。
裸男達は地域毎に集まり、儺追布を結び付けられた儺追笹(なおいささ)を
国府宮拝殿に担ぎ込んで続々と奉納。
やがて境内は、神男(しんおとこ)と呼ばれる儺負人の登場を待つ裸男達で埋め尽くされ、
神男(儺負人)に触れる事で厄から逃れようとする裸男によって、凄い砂ぼこりの中
裸男達を巻き込み押し合いへし合い迫力満点!この祭りのクライマックスです。
その裸男達より、儺追布を裂いて数本頂き気持ちよく帰途に着きました。

矢野

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